内部障害・重度障害・がん・難病・終末期に特化した熊本の訪問看護ステーション

緩和ケアに「詩」が必要な理由とは?

緩和ケアに「詩」が必要な理由とは?

緩和ケアにおける「詩」にはどのような役割があるのでしょうか?
医学だけがケアではないと再認識できるナラティブレビューです。

【概要】
緩和ケアにおける詩の役割は4つのテーマに分けられました。
①リーダーシップのための詩
②組織文化の発展のための詩
③医療従事者のための詩
④終末期に近い患者を支援する詩
※それぞれのテーマに関する解説は、BMJで全文無料で閲覧できます。
定性的研究の必要性を示唆しつつも、「緩和ケアではもっと詩が必要」であることや「詩を正規外の方法として見る必要はない」と主張します。

【感想】
緩和ケアは全人的苦痛(身体的苦痛・社会的苦痛・精神的苦痛・スピリチュアルな苦痛)を緩和するためのアプローチです。
緩和ケアは医学的・科学的な介入だけでは不十分であることは、経験的にも感じます。特に精神的苦痛やスピリチュアルな苦痛に対しては、「詩」や他の芸術的・哲学的・社会的なアプローチが有効かもしれません。
このような医学以外の多様なアプローチの有効性を示していくことも重要だと思います。

【原著】
Why we need more poetry in palliative care.
論文の詳細はこちら→ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29574424

コメント


認証コード9776

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.4
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional