内部障害・重度障害・がん・難病・終末期に特化した熊本の訪問看護ステーション

チョコレートの摂取量は脳卒中・糖尿病・冠疾患のリスクを減らすか?

チョコレートの摂取量は脳卒中・糖尿病・冠疾患のリスクを減らすか?

バレンタインデーにちなんでチョコレートと生活習慣病に関するメタ解析の論文をご紹介します。

【概要】
14件の前向き論文が解析対象となりました。
チョコレートをほとんど摂取しなかった場合と比較して、チョコレートを多く摂取した場合では、脳卒中(RR:0.84)、糖尿病(RR:0.82)、冠疾患(RR:0.90)のリスクは低くなりました。
脳卒中と冠疾患では3食/週以上、糖尿病では2食/週以上とっても、それ以上のリスク低減効果は得られないようでした。糖尿病では過度に摂取すると、リスク低減効果が少なくなる傾向にありました。
チョコレートに含まれるエピカテキン、カテキン、プロシアニジンなどのフラバノールが降圧作用、抗血小板作用、抗酸化作用、抗炎症作用を発揮している可能性があります。

【感想】
チョコレートの摂取による生活習慣病のリスク低減効果については、多くの報告があります。
心不全のリスクを低減させる可能性も報告されています。
チョコレートは虫歯や肥満に繋がるようなイメージがありますが、フラバノールによるメリットが大きいとされています。
バレンタインデーを機に、チョコレートを食べる習慣をつけても良いかもしれません。できれば糖質・脂質が低く、カカオ含有量の多い製品を選びたいものです。

【原著】
Chocolate Consumption and Risk of Coronary Heart Disease, Stroke, and Diabetes: A Meta-Analysis of Prospective Studies.
論文の詳細はこちら→ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28671591

コメント


認証コード9447

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.4
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional