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介護負担軽減の鍵はインフォーマルサポート?

介護負担軽減の鍵はインフォーマルサポート?

フォーマルサポート(訪問介護や訪問看護などの支援)とインフォーマルサポート(家族・友人などの支援)が、介護者の介護負担感を軽減するかを分析した論文です。

【概要】
インフォーマルサポートは介護者の負担軽減と有意に関係していました(β= -1.59、P <0.0001)が、フォーマルサポートは介護負担を軽減しませんでした(β= -0.30、P = 0.39)。インフォーマルサポート無しに比べて、1つのインフォーマルサポートを受けた方の介護負担は著しく低くなりました(β= -1.62、P <0.0001)。インフォーマルサポートの有益な効果は、フォーマルサポートを利用しているか否かに関わらず得られました。

【感想】
インフォーマルサポートの重要性を示す論文は数多く報告されています。介護負担感が問題となった場合、介護サービスの追加を考えてしまいがちですが、活用できるインフォーマルサポートを再検索したり、活用方法を再検討することが重要です。
本研究では、女性、収入が多い、介護期間が長い、介護者が2人以上の場合に、インフォーマルサービスを活用している可能性が高かったとしています。
原著論文は全文PDFで閲覧可能です。

【原著】
Informal and Formal Social Support and Caregiver Burden: The AGES Caregiver Survey.
論文の詳細はこちら→ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27180934

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