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心不全患者の退院後の在宅ケアは有効か?

心不全患者の退院後の在宅ケアは有効か?

心不全で入院した患者の再入院率・死亡率を減らすための退院後の在宅ケアの有効性を検討する47論文のメタ解析の紹介です。

【概要】
中等度〜高度の心不全患者が退院後に、訪問プログラムや専門医による介入を行うことにより3〜6ヶ月後の再入院率や全死亡率を低下させること等が示されています。遠隔モニタリングや教育的な介入のみでは再入院率・全死亡率の低下には有効ではありませんでした。

【感想】
心不全患者の退院後のケアとして、訪問プログラムと専門医による介入の有効性が示唆されています。limitationとして、論文ごとに特に通常ケアの内容が不均一であったり記載が無かったりしたようです。また、(心不全では退院後30日以内の再入院が多いにも関わらず)退院後30日間の再入院率を報告した論文が少ないことも挙げられています。
対象患者の平均年齢が概ね70歳前後であることも、本邦で関わることの多い高齢心不全患者と区別して考えておく必要がありそうです。

【原著】
Transitional Care Interventions to Prevent Readmissions for Persons With Heart Failure : A Systematic Review and Meta-analysis.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24862840

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